☆椎間板(軟骨)が潰れている/背骨の隙間が、狭くなっている…

          

肩こりや腕の痺れ/腰痛や脚の痺れで、整形外科を受診すると、よく言われるフレーズです。

椎間板(軟骨)は、柔軟性に富んだ組織です。二本脚の生活で、背骨に重力が掛かると、椎間板は、徐々に薄くなって(潰れて)いきます。(中央上の画像)

夜、寝る状態になると、椎間板は、重力から開放され、周りの組織液を吸収し、元の厚みに戻ります。(右上の画像) 日々、それを繰り返しているのです。朝よりも、夜の身長が低くなるのは、この現象が原因の一つです。

つまり、椎間板(軟骨)が潰れているのは、寝ている間に、元の厚みに戻っていない状態です。戻らない原因は、寝る環境の問題や、個人の回復力の低下等があります。

仙骨がフリーズすると、椎間板に偏った圧力が加わるようになり、椎間板回復の妨げになります。

整形外科では、牽引療法で、その厚みを回復させようとしますが、腰や顎にベルトを巻いて行う「介達牽引(かいたつけんいん)」は、筋肉を伸ばす程度で、椎間板は、それ程厚くならない…というのが、現実のようです。もし、確実に椎間板を厚くさせるのであれば、頭蓋骨と骨盤に穴を空ける「直達牽引」が必要です。(゚゚;)エエッ

仮に、それで、厚くなったとしても、重力が掛かれば薄くなるのですから、行う価値があるかどうか…(。_゜)? 信じる者は救われる…お好きなら、どうぞ♪(^o^;)


☆産後の骨盤と夫婦生活…  産後は、産科医や助産師の指示に従って下さい。また、骨盤周辺の組織が、緩んでいることが多いので、重い物を持ったり、中腰姿勢を続けると、骨盤の歪みに繋がります。

かなりの頻度で、見受けられるのが、「産後、不調になった」という話…。出産は、究極の仙骨/骨盤矯正ですが、裏を返すと、究極の骨盤を歪める行為になります。産後の不調は、後述のケースが殆どです。出血が止まった時点で、仙骨のチェックをすれば、妊娠前よりも、快適な身体になることも多いです。

また、夜の夫婦生活というと、正常位の場合が多いと思いますが、正常位は、女性にとって、仙骨の動きが少ない体位です。どうせ行うなら、仙骨によい体位にしたほうが、一石二鳥です。色々な体位を行うのも一法ですが、女性上位(騎乗位)であれば、夫婦共々、楽しみながら、仙骨を動かすことが出来ます。


☆バストアップ…  世の中、空前の?巨乳ブームのようですが、女性は、胸の大きさで、評価される生き物ではありません…。とは言うものの、手術等で、大きな胸にする女性は、多いようです。形ある物は崩れる…人工的に大きくしても、経年劣化により、完璧な状態を、永久的に保つことは困難です。

 小さな胸でも、姿勢が良くなると、形の良い胸になることが多いです。胸は、脂肪と乳腺により、膨らんでいますから、太って脂肪を蓄えれば、ある程度は大きくなりますが…(-_-#)

 仙骨フリーズがある場合、それにより、呼吸が浅くなり、肋骨が広がりにくくなります。胸は、肋骨の上にあります。肋骨が、土台なのです。呼吸が深くなると、肋骨が前後に大きく広がります。つまり、土台が高くなるのです。すると、その上にある胸は…。あとは、想像できると思います。大きくて垂れた胸よりは、小さくても形の良い胸のほうが、見た目にキレイなのでは…(。_゜)?

 なお、大きさよりも、感度を上げるほうが、長い人生の上で、メリットは多いと思います。触れられて感じる→女性ホルモンの分泌器官が刺激される→細胞が活性化される→若々しくいられる…まだ、巨乳に憧れますか…(*^_^*)


☆肩こり…

 一般的な首や肩のコリは、筋肉が緊張して起こります。その他のコリについては、ここをクリックして下さい。

 筋肉の緊張を解消させるのは、マッサージが定番ですが、それでは原因を解決していません。何故、筋肉が、緊張してしまうのでしょう…?

 首が、正常な中心線より前方になってしまう(いわゆる猫背)と、首は、頭の重さに耐えられず、うなだれてしまうことになります。しかし、それでは、社会生活は送れません。そこで、首や肩の筋肉が緊張し、首を支えようとします。寝ている時以外は、その状態が、常に続きます。首や肩の筋肉は、運動会の綱引きを、ずっと続けていることになります。筋肉痛になって、当たり前だと思いませんか?

 その骨格的な原因を無視して、マッサージを行っていても、問題解決になるでしょうか? 強いマッサージは、確実に筋肉を破壊し、より硬い筋肉へ変化させてしまいます。

 背骨の並びは、骨盤(仙骨)の角度で決まります。故に、頸椎の前湾も、仙骨の角度で決まります。仙骨の調整無くして、ストレートネックの解消は出来ません。お悩みの方は、仙骨の角度に注意してみましょう。


☆ストレートネック…

 頸椎は、緩やかな前湾をしています。その前湾が、消失してしまった状態を、ストレートネックと呼びます。現代人には、良く見受けられる症状ですので、「自分だけが、特別に悪いんだ」と思わないようにしましょう。

 そもそも、頸椎の前湾は、うつむき易くするために、湾曲しているのです。腰椎も同様です。うつむくと、頸椎や腰椎は、真っ直ぐになります。ところが、うつむく姿勢が多くなる現代人は、うつむいたままの状態で、頸椎が並んでしまっているのです。

   

 レントゲン写真上で、ストレートネックと言われても、頸椎だけが、単独で真っ直ぐになることはありません。背骨は、体のバランスを取るために、仙骨から連動して動きます。つまり、首が真っ直ぐということは、背骨全体が真っ直ぐに…ということです。それを、首の牽引や、電気治療・マッサージをしたところで、改善されるでしょうか…(。_゜)?

 首の前傾は、骨盤(仙骨)の角度で決まります。仙骨の調整無くして、首の前傾の解消は出来ません。長年、首・肩こりでお悩みの方は、骨盤の角度に注意してみましょう。


☆主婦の不定愁訴…

 「三食昼寝付き」という言葉は、死語になりつつある現代社会で、主婦が不調を訴えるケースは、多くなっています。しかも、医学的な所見が見つからない不定愁訴と呼ばれるパターンで。何故でしょう?

 基本的に、主婦は、自分のリズムで生活が出来ません。しかも、主婦業は年中無休です。家族が多ければ、その負担は、更に増大します。朝は、家族の中で、一番早く起きて、食事の用意。家族を送り出した後は、掃除洗濯。一段落する頃には、昼食。午後は、買い物に夕飯の仕度。家族が帰れば、その世話で、一番最後に床につく…。パート勤めをしていれば、のんびり出来る時間等皆無に等しいでしょう…(◎_◎)

 女性は、皮下脂肪が多く、柔らかい筋肉をしているため、長時間の単純作業でも、男性に比べると耐えられると言われていますが、上記の生活が毎日続けば、やはり限界が来るのは、当然と言えます。旦那衆は、休みの日は、朝寝坊でゴロゴロ出来ますが、主婦には、食事の支度等があります。部活をしている子供がいれば、平日と何ら変わらない状態になるでしょう。

 昔の主婦のストレス発散は、井戸端会議でしたが、近所付き合いの少ない現代社会では、そのような光景が少なくなっています。女性向けの娯楽も多くなりましたが、それを楽しむ時間が無い。テレビやインターネットの普及で、情報は氾濫気味…。理想と現実のストレスを、知らず知らずのうちに貯め込んでしまい、そのはけ口を、自分の身体の痛みに求めるようになるのです。それが出来ないと、幼児虐待のような状態にも…

 世の旦那衆、是非、主婦業を体験してみましょう。そうすれば、夫婦の愛も、一層深まるかも知れません…(*^_^*)  また、これから結婚をする女性の方は、しっかりと相手の男性を見極めましょう。格好良いに越したことはありませんが、外見は、いずれ崩れます。それよりも、主婦業を理解し、いつでもサポート出来る男性のほうが、長い目で見て良いと思うのは、私だけ…? 出来ちゃった結婚全盛の時代ですが、正しい避妊をして、男性が座敷豚になりそうだったら、結婚せずに、スパッと別れる位の気持ちを持ちましょう。(^o^;)


☆ボキボキしないと骨は矯正されないのでは…?

 一部のプロの方でも、そのような誤解をされている方がいらっしゃるようです。そもそも、背骨がズレるという発想が、大問題なのですが…

 図Bのように、背骨は、複雑な形で、重なっています。更に、前後左右から、靱帯・関節包・筋肉といった組織で、サポートされています。それが、ズレるというのは、物理的に考えにくいのです。勿論、交通事故等で、大きな外力を受けた時は、脱臼骨折という状態になることもあります。その場合、レントゲン所見では、背骨がズレています。でも、その場合は、生きているのも、苦痛な状態に陥ってます…(/--)/

 背骨が、図@のような状態であれば、矯正により、音と共に、図Aのように矯正されるでしょうが、人体では考えられません…(◎_◎) 「あそこの先生は、骨をカチッとはめてくれるから、スッキリする」とか、「ボキッと一発で決めるから、腕が良い」等という話を耳にしますが、日本人が宇宙に行く時代に、土器に縄模様を付けているような次元の話に、聞こえてしまいます…(^o^;)
 まあ、人それぞれ考え方がありますから、そういうのも有りということで…(^o^;) 病は気から、治療も気からです…(^o^)/


☆運動選手のスランプは、動可法で解消出来るの?

 一般的に、運動選手がスランプに陥ると、フォームの修正や更なる練習で、何とかしようとします。しかし、一度身体が覚えた技術は、ケガ等での長期間のブランクが無ければ、そう簡単に崩れるものではありません。そこには、必ず、仙骨フリーズによる左右の足の重心バランスが崩れていることが殆どです。以下の図をご覧下さい。

 

 テニスのスイングの簡単な画像ですが、右利きの場合、スイング終了時は、左足に体重が乗るようになります。ところが、左右の重心バランスが崩れていると、左足に体重が乗り切らなかったり、逆に乗り過ぎてしまい、ボールのコントロールが乱れるようになります。ゴルフや野球等、利き腕・足を使う運動全般に、同様のことが言えます。

 過去、アマチュアのバレーボール・テニス・野球・ゴルフや競輪等、様々な選手の重心バランスを見ましたが、スランプの際は、仙骨フリーズによる重心バランスの狂いがあり、それを整えることで、数日で、スランプを脱出しています。


☆よく自然治癒力を高めると言われるが…

 治療で、自然治癒力が高まることはありません。自然治癒力とは、先天的に、皆さんの身体に備わる能力で、人それぞれ体力が違うように、自然治癒力の強さも違います。もし、治療で、自然治癒力を高められる人がいらっしゃるなら、弟子になりたいです…(^o^;)

 自然治癒力を高めるのではなく、「賦活(ふかつ)させる」「活性化させる」というのが、正しい表現だと思います。例えば、本来、治癒力が100ある方がいるとします。でも、その方は、身体の歪みや、偏食による栄養不足、過労から、治癒力が40になっているとします。それを治療や栄養指導で、100にした場合、自然治癒力が高まったと言えるでしょうか? 高まったのではなく、元に戻っただけです。
 誤解なさらないようにお願いしたいのですが、「元々治癒力の弱い方は、諦めろ」という意味ではありません。人には、生きていくために必要な治癒力が、備わっています。治癒力の強い人は、大病をも克服できますが、弱い方は、大病に負けてしまうという、そんな意味だと思って下さい。


☆他院に行くと、「週●回通ってくれ」と言われるが、どうして通わなくて良くなるの?



 身体が治るのは、治療によってではなく、自然治癒力の働きで治るのです。ですから、数多く治療をしても、治るとは限らないのです。

 振り子時計に例えると、振り子が一定のリズムで動いていれば(仙骨が連動していれば)、正確な時間を表示してくれます(バランスの良い身体で健康を維持出来ます)。

しかし、振り子も、ある程度の期間が経過すると、止まってしまいます(仙骨がフリーズします)。これは、地球上では、避けられない現実です。でも、その際は、人の手で、軽く振り子を動かしてあげれば、また暫く時を刻んでくれます(仙骨動可法を行うと、フリーズが解消されます)。

 では、振り子が止まらないように、必死に、手で振り子を動かし続けたら、どうなるでしょう? 正確な時が、刻まれなくなります(逆に身体が悪くなります)。自然治癒力には、それなりのペースがあります。そのペースを無視して、人為的に刺激を加え過ぎると、本来、自然治癒力が起こしたい身体の変化を妨げ、逆に、難治にしてしまうこともあります。


☆仙骨が痛い…
 背骨の両脇にある筋肉(画像の茶色の部分)は、仙骨が出発点になっていますから、腰痛等で、それらの筋肉に障害が起こっている場合は、仙骨の痛みに繋がる可能性もあります。また、急に重い物を持ったり、高いところから飛び降りたりした場合は、仙腸関節(画像の丸の部分)が捻挫し、仙骨部に痛みを起こすこともあります。
 なお、仙腸関節の病変による痛みもありますので、注意が必要です。じっとしていても、痛みが和らがない場合は、整形外科の診察を受けましょう。
 仙骨がフリーズしている方は、仙腸関節や仙骨部に鈍痛を訴える方が多いです。整形外科の診察で、異常がないようでしたら、仙骨フリーズを考えてみましょう。


☆尾てい骨(尾骨)が痛い…
 尾てい骨の痛みを訴える方は、意外に多いですが、場所が場所だけに、診察を受けにくい症状でもあります。オフィスにお越しになった方で、2回目にお越しになった際に、「実は、尾てい骨も痛かったのですが、その痛みが消えました」とお話になる女性が、数名いらっしゃいました。

 尾てい骨痛を起こす原因として、尻餅等の強打・尾てい骨骨折の後遺症・自転車のサドルや硬いイスへ長時間座る・痔の痛みの放散・尾てい骨周辺組織の腫瘍等があります。

 じっとしていても痛む場合は、腫瘍等の病変の可能性もありますので、専門医を受診しましょう。パートナーがいる場合は、患部に腫れ・発赤・しこりが無いかを、見てもらうと良いでしょう。カメラ付き携帯やデジカメなら、一人でも確認できます。座ると痛い場合は、座り方が悪いか、骨盤の角度が悪いために、尾てい骨を繋ぐ靱帯や筋肉に、慢性的な炎症があることが考えられます。

 いずれにしても、患部を刺激する生活をしていると、痛みは治まりませんので、患部に負担をかけない姿勢を心掛けましょう。それでも、痛みが続く場合は、専門医を受診しましょう。さらに、異常がないようであれば、骨盤の歪みを考えてみましょう。


☆股関節が痛い…。股関節が変形している…。
 股関節を形成する大腿骨は、折れ曲がるような形で、骨盤に接しています。更に、女性の場合は、産道を確保しなければならないため、男性に比べると骨盤の幅が広く、関節も浅くなっています。
 股関節痛を起こすパターンとして、よく見られるのが、重心バランスの乱れにより、片足に多くの体重を掛けている状態です。
 股関節には、力学的に、体重の3倍〜10倍の負荷がかかると言われています。重心バランスが乱れ、片脚に多くの体重がかかると、股関節が体重を支えきれなくなり、痛みを起こします。次いで、それをかばうために、反対の足に体重を載せるようになり、両股関節痛が完成してしまいます。
 そのようにならないためにも、初期の段階で、重心バランスを改善させましょう。


☆寝具は、硬いほうが良いと聞くが…?

 仙骨フリーズの立場から見ると、答えはNoです。ただし、明らかに太っている方の場合は、例外です。
 仙骨は、呼吸運動にも連動しますので、硬い寝具に仰向けでは、仙骨の動きが制限され、一時的にフリーズ状態になります。また、腰の下に出きる空間(下図の赤色の部分)を埋めるために、背中や腰が曲がってしまいます。例えれば、イスに座って、寝ているような状態と同じになってしまうのです。それで、快適に目覚められますか?

 寝返りが楽に打てる程度の柔らかめの寝具であれば、仙骨の動きに合わせて、寝具が逃げてくれます。そのため、正常な仙骨連動が保たれます。また、横向きになった時には、肩や骨盤の骨が、ピンポイントで圧迫されますが、柔らかめの寝具であれば、その圧力を吸収してくれますので、「起きたら、(下になっていた)手が痺れている」といった症状を、防ぐことが出来ます。
 以前、「畳の上に、敷きパッドだけで寝ているが、朝起きると腰が痛い」という相談がありましたが、「敷き布団を2枚重ねて…」のアドバイスだけで、翌朝から、症状が解消されました。硬め神話も、程々にしましょう。



☆めまいがする…。身体がフラフラして安定しない…。
 脳や耳鼻科的な疾患がある場合は、そちらの改善が必要です。しかし、現実には、原因が無いのに、めまいを起こしている方も、いらっしゃいます。

 身体は、ヤジロベーのように、骨格のバランスで安定し、更に、目と耳からの情報により、自分の姿勢を補正しています。ところが、左図のように、重心のバランスが崩れると、重心側に傾くようになります。すると、目や耳からの情報で、姿勢を一時的に補正しますが、また傾きます。この繰り返しが、フラフラ感を自覚させることに繋がります。

 両足を揃え、まっすぐ立って、1分間目を閉じてみます。倒れそうにフラフラする時は、重心バランスが狂っています→仙骨フリーズの可能性があります。また、体育館等の広いスペースがあれば、目を閉じて、5m位歩いてみます。明らかに、斜め前に進む場合も、同様です。

 まずは、脳や耳の専門医を受診し、異常が無い/改善されない時は、骨盤等の矯正を考えてみましょう。


☆顔が歪んでいるのは治るの?
 強い肉体的・精神的ストレス・不適切な歯科治療・頭や内臓の病変で、頭蓋骨が歪み、顔も歪むことがあります。まずは、それらの原因を、一つ一つ解消することが大切です。

 それでも、歪んでいるようであれば、骨盤の歪みによる重心バランスの乱れを、疑ってみましょう。上図のように、偏った重心だと、負担のかかっている半身は、組織全体が抑圧され、下方に下がります。その結果、顔も歪んでしまいます。

 美容整体と称し、高額な料金で、顔の骨を押圧して矯正?している専門家もいるようですが、頭蓋骨内には、空間的余裕がありませんから、直接的な刺激は、危険を伴います。また、重心バランスを整えていないと、施術を止めたら、元に戻ってしまうこともあります。骨盤からの間接操作のほうが、無理なく自然に、顔の歪みが改善されます。


☆「骨盤が開いている」と言われた…
 一部の専門家は、正面から腰骨(正式には、上前腸骨棘)を見た時に、左右の腰骨の距離が、広くなっている状態を、「骨盤が開いている」と呼ぶようです。

 ただ、血液検査のように、開く/閉まるを判断する、基準の数値がありませんので、何とも言えません。また、遺伝や成長過程での生活習慣で、骨の形や大きさ・角度も、人それぞれです。

 なお、仙骨フリーズにより、腰骨が出っ張って見えることがあります。「骨盤が開いている」と言われると思いますが、その場合は、フリーズ解消で、出っ張りが目立たなくなります。


保育士さんの場合
 相手が、子供なので、必然的に、かがむことが多くなります。また、利き腕優先で、抱き上げることが多くなりますので、普段の姿勢も、身体が斜め前に傾きやすくなります。

 かがむという動作は、仙骨をフリーズさせる最大の原因ですが、更に、女性の場合は、非力な身体で、子供を抱き上げる動作から、腕や腰の筋肉を疲労させます。男性の場合は、女性に比べ、長身の身体を曲げる姿勢から、より仙骨のフリーズを早めることになります。その動作が、繰り返されることによって、難治な筋性腰痛・坐骨神経痛症状が続き、リタイヤするかたも、多く見受けられます。

 牽引療法やマッサージで、ある程度の筋肉の疲労は、軽減できますが、仙骨のフリーズ状態が残ってしまうので、症状の解消には至りません。
※私が、過去20年の臨床で、確認した症例を、仙骨動可法の見地から、解説しています。なお、「この職業の人は、必ずこうなる」という、断定的なものではありませんので、誤解なさらないようお願い致します。


お店の販売員さんの場合

 コンクリートの堅い床の上に、立ちっぱなしという状態なので、足腰は、かなり疲労します。立ちっぱなしの状態が続くと、重心が踵にかかりやすくなるため、ふくらはぎの運動量が低下し、足裏の痛みや浮腫(むくみ)につながる方も、多いようです。

 店内を、動き回れるような環境の方であれば、足腰の体液の循環は、ある程度改善されますが、どうしても、売り場に拘束されることが多いのが、実状ではないでしょうか。

 仙骨動可法的に見ると、立ちっぱなしの姿勢は、重力が、仙腸関節に、強い剪力(ズレさせる力)として働くため、防衛反応として、周辺の組織が緊張し、仙骨のフリーズを起こさせます。そうなると、上体と下肢との間の循環が滞り易くなり、朝起きても、浮腫が残ってしまう結果にもなります。

 また、仙骨のフリーズから、腰の下部の痛みを起こすことも、多く見受けられます。

 足裏マッサージ等も、浮腫解消としては、有効ですが、仙骨のフリーズが残っていますので、その場その時だけの効果です。人によっては、「マッサージをしないとダメ」という、依存症になってしまう方もいます。

※私が、過去20年の臨床で、確認した症例を、仙骨動可法の見地から、解説しています。なお、「この職業の人は、必ずこうなる」という、断定的なものではありませんので、誤解なさらないようお願い致します。


看護師さんや介護関係の方

 外来の方は、別として、病棟の方は、保育士さん同様の動作が多くなり、身体に負担がかかります。成人の場合、その体重に上限はありませんから、想像を絶する負担が、肩や足腰にかかることもあるかと思われます。また、ナースシューズのような、クッション性の弱い靴で、硬い床の上を動き回りますので、足底や足首の痛みを訴える方も多いです。

 注射針を刺す動作は、首肩周辺の筋肉を緊張させ、前傾姿勢は、仙骨をフリーズさせる最大の原因動作になります。勤務先が勤務先だけに、そこで解消できれば、それで良いのですが…(^_^;)

※私が、過去20年の臨床で、確認した症例を、仙骨動可法の見地から、解説しています。なお、「この職業の人は、必ずこうなる」という、断定的なものではありませんので、誤解なさらないようお願い致します。


運転手さんの場合

 足の大きな運動が起こらず、太腿の裏側が体重で圧迫されるため、どうしても下肢の血液循環が悪くなります。血栓が作られる可能性も大きいです。こまめな休憩で、その場足踏み等の運動を行うことができれば、理想的なのですが、一度ハンドルを握ると、難しいようです。

 車のシートは、その構造上、自由に腰を動かすことが出来ません。同じ姿勢で、拘束されてしまいます。しかも、仙骨がフリーズし易い角度で固定され、「振動」という追い打ちをかける刺激が加わりますので、一日の労働を終わる頃には、仙骨がフリーズしている方が殆どです。

※私が、過去20年の臨床で、確認した症例を、仙骨動可法の見地から、解説しています。なお、「この職業の人は、必ずこうなる」という、断定的なものではありませんので、誤解なさらないようお願い致します。


理容師さん美容師さんエステ関係の方

 立ちっぱなし&中腰&利き腕のみの刃物作業&そのための変則姿勢…と、仙骨が悲鳴をあげそうな仕事内容です。身体は捻れ、それにより、背部や股関節に、違和感を訴えることが多いです。更に、事務系の方とは違い、肉体労働でありながら、拘束時間が長く、休憩時間の不規則さが、それに輪を掛けているように思います。

 一日の労働を終えると、仙骨はフリーズしている方が、殆どです。

※私が、過去20年の臨床で、確認した症例を、仙骨動可法の見地から、解説しています。なお、「この職業の人は、必ずこうなる」という、断定的なものではありませんので、誤解なさらないようお願い致します。


プログラマーさんやPC入力関係の方の場合

 座りっぱなしの同姿勢での作業は、運転の仕事に共通するものがあります。特に、集中してしまうと、全身の筋肉に、必要以上の力を入れていることが多いです。

 ディスプレーの凝視は、首から背中の筋肉に、キーボード操作は、意外にも、肩から背中の筋肉に負担をかけますので、首から背中にかけての症状を、訴える方が大多数です。

 本来は、業務上の疲労性症状なので、健康保険の対象にはならないのですが、何故か、保険診療を行っている医療機関には、この手の患者さんが多いのですねぇ。これ以上のコメントは、控えさせていただきますが…。

 更に、身体を大きく動かさない労働なので、仙骨連動が起こらず、フリーズは、助長されてしまいます。

※私が、過去20年の臨床で、確認した症例を、仙骨動可法の見地から、解説しています。なお、「この職業の人は、必ずこうなる」という、断定的なものではありませんので、誤解なさらないようお願い致します。


☆何で、直接症状を手当てしないで、わざわざ遠回りの手当をするの?

 直接、症状を手当てすれば、一気に楽になります。特に、肩こりに関しては、揉めばその場で楽になります。

 しかし、症状は、身体の赤信号です。直接手当するのは、道路で例えるなら、信号機を壊して、強引に交差点を通過するようなものです。信号機は、事故を防ぐために、青黄赤を繰り返します。身体も、本来は、自然治癒力により、青黄赤を繰り返すのです。

 上のグラフをご覧下さい。対症療法は、一気に症状が楽になります。しかし、根本が改善されていないので、また再発します。そこで、対症療法…。それを繰り返すことで、治療に依存し、自己解消の出来ない身体へと変化し、次第に快適な状態が、失われていきます。根本療法は、症状の解消が緩やかな分、快適な状態が長く続きます。再発したとしても、対症療法のような、治療に依存する癖が付いていない分、発症は緩やかになります。


☆仙骨動可法とは何? もう少しわかりやすく説明してほしい…

 仙骨という骨盤の中心にある骨の“フリーズをチェック”し、本来の可動性に戻す方法です。と書いても、ピンとこないと思いますので…骨盤矯正と、理解して下さい。

 ただ、誤解されるといけませんので、補記させていただきますが、一般的な骨盤矯正というと、矯正→強制となり、身体の要求を無視して、人為的に・強引に、骨を動かすことになります。

 しかし、仙骨動可法は、骨盤を形成する仙骨&寛骨の間に存在する、仙腸関節の微細な動きを調整することで、「身体自身で矯正するように!」という、指示を与える方法になります。文字で表現するなら、教整になります。ちなみに、国語辞典には無い造語です。身体の力により、自然に矯正されるので、安定性に優れているのが特徴です。そして、その結果、下記のようなメカニズムで、身体が健康に向かっていくものです。


☆一般の治療と、何が一番違うの?
 症状に苦しむ方は、症状を手当してもらいたいと願います。治療側も、症状を手当てしようとします。これは、対症療法と呼ばれる、一般に行われている治療です。
即効性では、優れている面もありますが、症状だけに、とらわれているため、全体のアンバランスを見落とし、「今日は、○が痛い」等、別の場所の痛みを感じさせてしまうことも多くなります。

仙骨動可法は、あくまでも、仙骨のフリーズ解消で、自然治癒力を賦活させ、皆さん自身の力で、良くなっていただく健康法です。個々の症状への手当は、基本的に致しません。そこが、最大の違いです。
薬・物療・鍼・マッサージ・整体等に、満足されていれば、仙骨動可法は必要ありません。動可法は、それらに納得出来ない方が、それらに無いモノを求めるための手段です♪


☆オフィスは、マンションの一室らしいが、どんな雰囲気なの?

ワンルームマンションですが、事務所として使用できる物件のため、住居専用の閉所感はありません。Simple is best という仙骨動可法の趣旨と同様に、室内もシンプルにしてあります。

    

 待合いスペースです。なお、玄関に一番近い位置にありますので、不安な時は、すぐ逃げられます。(^o^;) 調整用ベッドです。うつ伏せの時の寝心地を追求し、素材を選んでいます。猿p勢分析用の設備です。手作りなので、見た目はショボイですが…(-_-:)


☆自分で仙骨のフリーズを調べる、簡単チェック法を、ご紹介致します。

うつ伏せに寝た時に、左右の脚の長さ(くるぶしの位置)が違っている…

仰向けに寝た時に、左右の足の開き方が違っている…

どちらかの足を上に組まないと、座っていられない…

左右の足を上げた時に、どちらかの脚が重く感じる…

平らなところを歩いても、つまずいてしまう。階段を踏み外すことが多い…

周期的に、同じ症状を繰り返してしまう。治療を受けても、すぐに再発する…

左右の目・口唇の高さが違う。口内をよく噛む。顔が歪んで見える…

仰向けに寝ようとすると、背中や腰が痛くなって寝られない…

左右の靴底の減り方が、極端に違う。片方の靴が、傷みやすい…