避妊法の豆知識… コンドームメーカーの臨床テストで、コンドームを使ったのに、妊娠した原因に、「そのまま挿入し、射精前に、一度抜いて、コンドームを付けて再度挿入して、射精した」という事例があるのは、有名な話です。射精前でも、精子が出ている証拠です。 女性の方は、パートナー男性の射精までの状態を、フィンガーテクニック等で、何回か確認してみると良いでしょう。ペニスから出る液体の性状変化、男性の性感の変化と射精を見ていると、外出しに対する不安感が、芽生えてくると思います。
避妊法 その1〜コンドーム男性の陰茎に、ゴム製等のコンドームを被せ、精子を阻止する方法です。正しく使えば、確実に避妊できますが、装着時に、コンドームを傷つけたり、装着が不十分、又は、射精後、すぐに抜かなかったりすると、精子が膣内に入り、妊娠することがあります。 不特定多数の異性と性行為を行うことで、性病を移されることがありますが、コンドームは、性病を予防する最適な方法です。女性用のコンドームもあります。
避妊法 その2〜避妊ゼリー・錠剤・フィルム殺精子剤を含んだゼリーや錠剤を、男性の挿入前に、膣内(子宮の入口)に入れておき、精子が、子宮の中に進入するのを防ぐ方法です。女性主導 で避妊出来ますが、薬剤を注入してから、数分待たなければならず、その後は、15分〜20分以内に射精しなければ、薬効が失われるという欠点があります。また、薬剤が、身体に合わない場合もあります。
避妊法 その3〜避妊リング(IUD)子宮の中に、リングを入れることで、妊娠を防ぐ方法ですが、専門医による処置が必要になり、未産婦には不向きです。
避妊法 その4〜ペッサリー子宮の入口に、蓋をする方法です。それにより、子宮への精子の進入を防ぎます。最初は、専門医・受胎調節指導員の手を借りなければなりません。また、未産婦には不向きです。
避妊法 その5〜ピル薬により、排卵を調節して、妊娠を防ぐ方法です。女性主導で行える避妊法ですが、専門医の処方が必要です。また、持病等で、服用できないこともあります。最近は、注射等、内服以外の方法もあるようです。
避妊法 その6〜基礎体温法女性には、生理の周期に合った、微妙な体温変化があります。その体温変化で、排卵日を特定し、排卵日前後の性交渉を避けることで、妊娠を防ぐ方法です。そのためには、毎朝、起床前に、婦人体温計で、体温を計測し、グラフに記入しなければなりません。生活リズムが一定した、几帳面な女性向けの方法です。ただし、生理不順や基礎体温の一定しない女性には、この方法は行えません。 ☆母胎の準備が整った時点で、妊娠することが、快適な妊娠生活を送るポイントです。遊びの結果、予期せぬ妊娠…これでは、快適な妊娠生活を送れないどころか、出産後の幼児虐待等の事件にも、発展しかねません。 ☆性行為は、男女で行うことです。性病の問題もあります。不幸な結果を招かないためにも、成り行き任せにせず、専門書やインターネットサイトを参考にして、しっかりとした避妊法を身につけ、互いに確認し合う余裕を持ちましょう。 もし、性行為中に、避妊の失敗に気付いたら、すぐ婦人科医の診察を受けましょう。 ※参考文献 正しい避妊の知識(柴田道子著)1986年・ナツメ社 避妊のすべて(加藤俊治著)1987年・有紀書房 |